2018年8月 ■「靖国神社問題委員会」■

『日本キリスト者医科連盟は、政治団体ではありません。また政治的な問題に対する賛否は原則として表明しておりません。しかし靖国神社問題はJCMA創設の動機にも深く関わる戦争と平和の問題であり、1970年代から活動を開始し現在も継続中です。
「靖国神社」は歴史的に、かつての悲惨な「太平洋戦争・十五年戦争」遂行の精神的支柱であったものと認識しております。かつ同宗教的施設への日本国政府の首相・閣僚らの参拝は、政教分離の原則を定めた日本国憲法第二十条違反の疑いが強いと認識しております。
「靖国神社国営化法案」が衆議院に提案された1970年代当初から現在まで、同神社への日本国政府の首相・閣僚らの参拝が行われるたびに、JCMA総会では熱い討論の末、参拝に反対する声明を採択・公表してきました。近年は、毎年恒例化している、正月の首相・閣僚らの公人としての伊勢神宮参拝も、政教分離の原則を破るものであり、同じ趣旨で反対し続けています。
「戦争の過ちを繰り返さない、繰り返えさせない」の思いで活動しております。この問題は日本国民並びにアジア諸国の人々の将来に深くかかわることと認識しております。
JCMAの若い会員の方々のご協力も切望しております。』

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「キリスト教主義病院を考える会」
1)本会の趣旨:「日本国内には様々な背景と伝統を持つキリスト教主義病院があります。共通する働きは神様の愛によって人々に仕える医療です。共に喜び共に泣きつつ、神様に与えられた病院事業と考え歩んで行きたいと考えております。」
2)活動内容
3)キリスト教主義病院
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